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- アクティブラーニングとは?
- アクティブラーニングはなんで大切なの?
- アクティブラーニングのポイントは?
- 家庭でアクティブラーニングをするにはどうしたらいいの?
本記事ではこのような疑問に答えます。
記事を書いている僕は、非認知能力に関する教育サービスの開発(3年)や、中高生の非認知能力を伸ばすキャリア・お金の教育(プロボノ)などをしています。
アクティブラーニングは、学び手の能動的な参加を重視する
ここ数年注目を浴びている「アクティブラーニング」。
まずはその定義を確認していきます。
文部科学省は、以下のようにアクティブラーニングを説明しています。
教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称。学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等が含まれるが、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク等も有効なアクティブラーニングの方法である。
(出典:文部科学省 用語集)
少々長く、難しい説明ですね。
ポイントをピックアップすると「受動的な学習」から「能動的な学習」へのシフトが挙げられます。
従来は、教室に座り先生の話を聞くという受け身な学習スタイルが一般的でした。
しかし近年、学習定着率向上・探究心の獲得などの目的で導入されているのが、学び手が能動的に参加する学習スタイル(=アクティブラーニング)です。
理解を進めるために例を挙げます。
国語における、「詩の授業」をイメージしてみてください。
従来であれば、詩で用いられる文法などを習った後、教科書の詩を先生が解説するでしょう。
一方アクティブラーニングでは、例えば生徒が好きなアーティストの曲に使われている文法をピックアップし、まとめてきたものを複数の生徒グループで議論するなどの方法を取ります。
グループワークなどはあくまで手法ですが、大切なのは、「一方通行」ではなく「学び手の能動的な参加がある」点です。
アクティブラーニングで子供の非認知能力が伸びる
続いて、アクティブラーニングの重要性と先述した非認知能力との関係性について説明していきます。
アクティブラーニングは教育機関で注目されている
アクティブラーニングがどれほど注目されているかについて、国の方針と検索データの2点から見ていきましょう。
まず国の方針についてですが、アクティブラーニングは2017年の学指導要領に組み込まれています。
具体的には、「主体的・対話的で深い学び」という呼称でアクティブラーニング導入が推奨されているのです。
そのような国の方針もあり、教育機関では教師がアクティブラーニングを学び、実際にグループワークや探求系の授業などの形で実践しています。
また検索データを見ても、上記の学習指導要領の時期に盛り上がっていたことがわかります。
こちらは「アクティブラーニング」の検索量推移をグラフで表したもの。
*google trend(特定のキーワードの検索量推移を調べることができるツール)を使用
2017年の学習指導要領に導入される前(2015年頃)から検索ボリュームが上がり、学習指導要領に導入されたあたりでピークを迎えていますね。
国の方針とデータ、両面で見てもアクティブラーニングが注目されていることが見て取れると思います。
アクティブラーニングで、問題解決能力が伸びる
続いて、アクティブラーニングで伸びる能力について。
結論から述べると、アクティブラーニングを家庭に導入することで子どもの「問題解決能力」を伸ばすことができます。
学校のテストのような認知能力を伸ばすだけの手法なら教育機関だけでやっていれば良いと思います。
ただし問題解決能力のような非認知能力が伸びるので、アクティブラーニングは家庭で導入されるべきなのです。
具体的に見ていきましょう。
出典)教育の小径 No.49 なぜ問題解決的な学習なのか
先述したように、アクティブラーニングはまさにそのような問題解決を繰り返すアプローチ。
自らの興味に従って問題を設定し、プランを立て、他の子どもと協力をしながら問題を解決していく。
その一連のプロセスの繰り返しで子どもの問題解決能力は育まれます。
少し研究的な話も見ていきましょう。
京都大学の研究では、高校生を対象に60分間アクティブラーニング手法を取り入れたプログラムを実施し、その前後での能力の変化を調査しました。
その結果、アクティブラーニングのプログラムによって、問題解決に必須な批判的思考力(クリティカルシンキング)の数値が上がっていたそうです。
*高校生の統計リテラシーと批判的思考態度の育成(京都大学大学院教育学研究科・日本学術振興会)
自分の思い込みに捉われず物事を複数の視点から分析的、かつ論理的に考える思考。
非認知能力を分類したビッグファイブでは、「複合的スキル」に分類される。
問題解決のために必要な能力。
繰り返しにはなりますが、アクティブラーニングは子どもの問題解決能力を伸ばすことができます。
これから子どもが向き合うのは、「答えがはっきりしていない問題」「そもそもまだ誰にも知られていない問題」など。
そこでは、従来型の「答えがある問題を素早く問く能力」はあまり役に立ちません。
例えば、計算速度(答えがある問題)でコンピューターに勝つことは難しいですが、「お客さんにより幸せになってもらい、かつ自社に売上を上げるには?」というような「答えのはっきりしていない問題」は人間じゃないと解決できないですよね?
そんな時に必要な能力が、問題解決能力や、それに関連する非認知能力。
そのため、教育機関だけではなく家庭でも積極的に導入するべきでしょう。
*「答えのはっきりしていない問題」を解く能力の重要性については山口周さんの『ニュータイプの時代』を読むとより理解できると思います
アクティブラーニングを家庭に取り入れる3つのポイント
アクティブラーニングの重要性について紹介しましたが、残念なことに世の中には「形だけのアクティブラーニング」が散見されます。
形だけのアクティブラーニングとは、グループワーク、双方向コミュニケーションなどアクティブラーニングの手法だけを採用した学習です。
家庭でアクティブラーニングを実践する際には、そんな形だけのアクティブラーニングに陥らないように下記3つのポイントを意識してください。
- ポイント①:深い学び
- ポイント②:対話的な学び
- ポイント③:主体的な学び
ポイント①:深い学び
「深い学び」は、簡単に説明すると、事実だけではなく本質を学ぶこと。
子どもが「なんで?」など疑問を持つ瞬間は多くありますよね?
そんな時に「◯◯だよ」と単体の事実を教えるだけではなく、背景にある文脈も教える・他の知識と関連付けるなど、より本質的な情報を提供したり自分で考えてもらうことが深い学びにつながります。
例えば、子どもが夕食の時間に特定の料理を指しながら「これなあに〜?」と質問したとしましょう。
その際に、「これはチャーハンだよ」など単体の事実だけを伝えるのは本質の理解を伴わない浅い学び。
*会話を成立させるためにはテンポ重視の浅い会話も大切なので、使い分けが大切です
一方、チャーハンに使われている食材の流通経路やその生産者、食材の旬などをあわせて伝えると子どもはより深い知識を獲得することができます。
これは極端に単純化した例ですが、一問一答形式で単体の事実だけを教えるのではなく、少しでも深い情報や考えを伝えることを大切にしてあげてください。
ポイント②:対話的な学び
「対話的な学び」は、他者との協働・対話を通して考えを広げたり深めたりするような学び。
情報のインプットとアウトプットを一人で行うのではなく誰かと一緒に行う、と捉えていただいても問題ないです。
家庭における例として、読み聞かせを考えてみましょう。
読み聞かせをした後、5W1Hの質問を使い情報の整理や感想の共有行うことが対話的な学びに該当します。
例えば桃太郎の絵本を読んだ後に、
・「なんで(who)桃太郎は鬼と戦ったんだろうね?」
・「桃太郎が鬼を倒さずに解決する方法(how)はあったかな?」
などの質問して親子で会話をするなどです。
when(いつ),where(どこで),who(誰が),what(何を),why(なぜ),how(どのように/どのくらい)、という質問を使って子どもが考えを整理したり、大人が子どもに質問をして考えを引き出すフレームワーク。
子どもの思考力を鍛えるためには特に「why(なぜ)」の質問が重要。
ポイント③:主体的な学び
「主体的な学び」は、自らの興味を元に目標を設定してゴールに向けて粘り強く、かつ振り返りをしながら進める学びです。
仕事をしている方はPDCAという言葉を聞いたことがあるでしょう。
*PDCA:Plan(計画)/Do(実行)/Check(振り返り)/Action(再実行)の頭文字を取った言葉
そのPDCAを子どもが興味を持った物事で回すことが、主体的な学びです。
そんな主体的な学びの成立に必要なのが、下記の4つの要素。
- 問題意識
内発的な動機、課題意識があること - 知識・技能
議論・思考の前提となる知識や技能を持っていること - 捉え方・考え方
物事や他者の発言などを正しく捉え思考すること - メタ認知能力
自らの思考や行動を客観的に捉え分析する力があること
それぞれの詳細についてここでは触れないですが、子どもが何かに対して興味を示したら、その興味をその場で終わらせるのではなく、何かしらゴールを設定して一緒に調べてあげるなどが考えられます。
家庭でできる3つのアクティブラーニング手法
先述したように、家庭で実践する際には形だけのアクティブラーニングに陥らないように「深い学び」「対話的な学び」「主体な学び」の要素を盛り込む必要があります。
とはいえ、いきなりそんなことを言われてもハードルが高いですよね、、。
そのため、上記の要素を盛り込んだ具体的な方法を3つ紹介します。
先に結論を書くと、以下の通り。
- 1,様々な「一次体験」を通して、子どもの熱源を見つける
- 2,子どもに買い物を任せて、食材について話す
- 3,コンテンツ視聴後に、問いかけて対話
1, 様々な「一次体験」を通して、子どもの熱源を見つける
最初の方法は、子どもに様々な「一次体験」を提供する、というもの。
3つの方法の中でこれが最も本質的かつ大切なので少し厚めに説明しますね。
「一次体験」とは、誰のフィルターもかかっていない生の情報を手に入れるための体験。
例えば、子どもが農業に興味を持ったとしましょう。
一番手取り早く農業のことを教える方法は、YouTubeやネット記事、絵本などでの情報提供ですよね。
そのような方法は、「二次体験」です。
なぜなら、YouTubeもネットの記事も第三者が経験したことをその人なりの言葉や編集でまとめたものだからです。
繰り返しですが、一次体験は無加工の情報を手に入れるための体験。
農業の例で言えば、実際に農場に言って牛を見たり乳搾りをしたりなどです。
- 一次体験
誰のフィルターもかかっていない生の情報を手に入れるための体験。
キーワードは、現地・現物・本物。
アクティブラーニングではこの一次体験が重要。 - 二次体験
他人のフィルターを通して編集、切り取られた情報を得るための体験。YouTube、ネットの記事、テレビ、新聞などのメディアや、人から聞いた情報などが他人のフィルターを通した情報に該当する。
なぜ、そのような一次体験が大切なのでしょうか?
それは、一次体験こそが子どもの熱意や興味を引き出すからです。
アクティブラーニングについてここまで読んでいただいた方はなんとなく、「子どもの興味や熱意が基本になる」ことをご理解いただいているかと思います。
そして当たり前ですが、知らないものは興味の対象に入りません。
かつ、子どものうちは抽象的な概念の理解が苦手なので、直接目にしていない物事に対して引き込まれるほどの熱意を感じにくいのです。
だからこそ、一次体験です。
文部科学省が取り上げている研究を見ても、一次体験の重要性が伺えます。
具体的には、「令和2年度青少年の体験活動に関する調査研究結果報告 ~21世紀出生児縦断調査を活用した体験活動の効果等分析結果について~」という報告書で一次体験の大切さに言及しています。
分厚い報告書ですが、文部科学省のサマリーも踏まえて絞ったポイントが以下の3点。
- 小学生の頃に様々な体験活動をしていた子どもは、高校生時点での自己肯定感、外向性、精神的な回復力などの数値が高い
- 一つの体験だけではなく、多様な体験をさせるべき
- 多様な活動を通した成長は、経済状況など家庭環境の影響を受けない
多様な一次体験を子どもに提供することは、熱意や興味を引き出すだけではなく、自己肯定感など非認知能力を伸ばすことにもつながるのです。
*非認知能力:自己肯定感、メタ認知能力など数値化することは難しいが子どもの社会的成功を左右する能力群
*非認知能力についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください
子供の将来を左右する「非認知能力」について解説【脱・学力偏重】
では、どんな一次体験が有効なのでしょうか?
そこには「◯◯です!」という一律な回答はなく、「可能な限り多様な体験が大切」ということになります。
なぜなら、先述した文部科学省の報告書にもあるように、より多様な一次体験をした方が子どもの非認知能力が伸びやすいこと、そして何より子どもが何に興味を抱くのか予想できないからです。
・家族でまだやったことがないことをする
・家族で行ったことがない場所に行く
これを心がけましょう。
参考までに、「文部科学省白書」(平成28年度)に記されている一次体験(体験活動)の3分類を紹介します。
「一次体験の候補が浮かばない」という方はこちらの体験を順にやってみてはいかがでしょうか?
② 子どもに買い物を任せて、食材について話す
1つ目の方法は比較的本質的かつ粒度の大きい話でしたが、2つ目、3つ目はもう少し具体的な方法です。
2つ目は、買い物・食材に関するもの。
具体的には、下記のようなステップです。
- 毎週日曜日など頻度・曜日を固定し子どもにお遣いを任せる
- 子どもが買ってきた食材で、一緒に料理
- 料理を食べながら、食材の産地や製造方法などについて会話
- 子どもが興味を持った食材についてインターネットや本でリサーチ
- リサーチを通して子どもが更に興味を持ったものは、実際に産地に行ってみる
例えば、「今日はスクランブルエッグを作りたいから卵と塩を買ってきてくれる?」のように子どもに作りたいものと必要な材料を伝え、実際に子どもに買い物をしてきてもらいます。
その後、上記のステップに添い食材の産地などについて話すのです。
これは一般的には「食育」などとも呼ばれます。
ただ、子どもとしてはいきなり食卓で「この食材はね〜〜」と語られても中々興味を持ちにくいですよね?
だからこそ、自分で買い物をするステップを挟むことで食材選びを「自分ごと化」させてあげるのです。
それは先述した3つのポイントでいうと、「主体的な学び」に該当します。
そうして子どもが興味を持った食材について、会話をしながら一緒に調べてあげたり、産地に赴いたりすることで、「対話的な学び」と「深い学び」も実現してあげましょう。
流通経路を調べるときは、その食材が生産されてから実際に食卓に届くまでの過程を表す図を親子で作ってあげることもおすすめです。
ちなみに、そのように家事のお手伝いをさせることは子どもの自己肯定感および自己効力感を育むことにも繋がります。
*お手伝いと自己効力感の関係性についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
③ コンテンツ視聴後に、問いかけて対話
3つ目は、普段子どもが楽しんでいるアニメや絵本などのコンテンツ視聴時間にアクティブラーニング要素を加える方法。
具体的な方法です。
- 子どもがアニメや絵本などのコンテンツを見終わるのを待つ
- 子どもがコンテンツを見終わったタイミングで、感想などを聞く
- 子どもの発言をもとに5W1Hの質問を投げかけ対話する
方法はとてもシンプルですね。
要するに、コンテンツを見て終わり、ではなくそこでの感想や考えを言語化してもらって学びに繋げるということ。
既に子どもが興味を持っているコンテンツなので、必然的に「主体的な学び」の要素は盛り込まれています。
そこに、5W1Hを意識した問いかけで「対話的な学び」と「深い学び」の要素を加えてあげるのです(5W1Hの問いかけについては先述した通り)。
この方法を採用する時のポイントは2つ。
1つ目は、子どもが上手く言語化できない時の対応です。
当たり前ではありますが、幼ければ幼いほど考えを言葉にすることは苦手。
上手く言葉にできないからと言って2,3回やって終わりにするのではなく、根気強く付き合ってあげてください。
そして、子どもが上手く言葉にできなかったことについて「◯◯ってことかな?」など大人が言葉を補完してあげることが大切です。
そうすると、徐々に新しい言葉や考え方も覚えていきます。
2つ目は、子どもの意見や考え、感性を受け止めること。
感想や意見を聞いて「的を得た」回答をする子どもはごく少数でしょう。
大抵は、大人が理解できない回答が返ってくると思います。
そんな時に掛けていただきたいのが、「面白いことに気がついたね」という言葉。
つまり、子どもの意見を受け止め、感性を認めてあげるのです。
意見を認められることで自己肯定感が高まり、感性を認められることで自分なりの意見を持つようになるのです。
世間的な正解を子どもに教えるのではなく、子どもなりの仮説を発見してあげる時間、と捉えましょう。
ただ、いきなり「5W1Hの問いかけ」と言われても難しいと思うので、問いかけをする際に使えるフレーズをいくつか紹介しておきます。
*毎回絵本やアニメを読んだり見たりした後に質問攻めをしているとコンテンツ自体を楽しめなくなるので、やり過ぎには注意です
- 「△△(登場人物)は、なんで××したんだろうね?」
- 「あの場面で、◯◯くん/ちゃんならどうしたかな?」
- 「(子どもが絵本やアニメで興味を持った物事があったら)今度、□□を一緒に見に行ってみる?」
大人が一方的に質問して子どもが回答する形式だと「対話的な学び」ではないので、子どもに意見や感想を聞くのであればあなたの意見や感想も伝えて「対話」をしてあげましょう。
(ただし意見や感想は押し付けず、子どもの世界観を重視してあげてください)
家庭でアクティブラーニングを取り入れて子どもの問題解決能力を伸ばそう!
いかがでしたでしょうか?
・アクティブラーニングの定義や重要性
・アクティブラーニングを家庭で採用するときのポイント
・家庭でできる3つのアクティブラーニング
についてご理解いただけたでしょうか?
ご紹介した通り、アクティブラーニングを家庭で取り入れるメリットは子どもの「問題解決能力」が伸びることです。
本記事で説明したもの以外でももちろんアクティブラーニングを家庭に導入する方法はあるので、まずは本記事で紹介した方法を実践して、子どもに合わせてどんどんやり方を変えてみてください!
参考情報
- 「アクティブ・ラーニングに関する議論」(文部科学省)
- 「小学校・中学校・高校における「アクティブ・ラーニング」の効果と課題序章4」(ベネッセ教育総合研究所)
- 日本アクティブ・ラーニング協会 ホームページ
- 「アクティブラーニングが知識学習に与える影響と実践に向けた課題── 高大接続移行期の教員に対する効果的な対応の考察 ──」(枝川 義邦・谷 益美・佐藤 哲也)
- 「新しい学習指導要領の考え方-中央教育審議会における議論から改訂そして実施へ-」(文部科学省)
- 「高校生の統計リテラシーと批判的思考態度の育成」(京都大学大学院教育学研究科・日本学術振興会)
- 「子供たちの未来を育む豊かな体験活動の充実」(文部科学省)
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