【厳選3冊】非認知能力について学べる基礎本を紹介

おすすめ本まとめ

非認知能力について勉強したいけど、初心者におすすめの本がわからない、、。どんどん新しい本が出てきているし本の特徴も合わせて教えて欲しいな〜。

本記事ではそのような悩みを持つ方向けに、30冊以上の教育関連本を読んでいる僕が「初心者におすすめの本を3冊」を紹介します。

 
想定読者
・早期から子供に質の良い教育を提供したいと考えているお父さんお母さん
・「非認知能力」について本を通して体系的に知りたい先生や保育士の方

非認知能力は、数値化できないが人生を豊かにする能力

まずは簡単に非認知能力について確認しましょう。

・非認知能力は、IQやテストで数値化できない能力の総称
・特に子供の将来の年収や幸福度にポジティブな影響を与える能力を指すことが多い
・「自己効力感」「GRIT」「内発的動機付け」などが非認知能力に該当する
・「ペリー就学前プロジェクト」で非認知能力に注目が集まった
・「自己効力感」「GRIT」など各能力に応じた伸ばし方がある

非認知能力についてより詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
図を用いながら、非認知能力を始めて聞く方向けに定義や各能力ごとの伸ばし方を説明しています。

 

非認知能力に関するおすすめ書籍3冊【厳選】

それでは本題の「初心者におすすめの本3冊」を紹介していきます。

『「非認知能力」の育て方』(ボーク重子)

想定読書時間
3時間

著者の情報

著者のボーク重子さんは、ICF認定ライフコーチ、アートコンサルタントをされています。

またボークさんの娘であるスカイさんは「全米最優秀女子高生」に選ばれたことがあります。

本の概要

本書はボークさんが一人娘のスカイさんを育てた経験から、主に「非認知能力を育てる親子の関わり方」について説明している一冊です。

特に「非認知能力を育てる重要性」ついてご自身の子育て経験とこれからの世の中を踏まえて説明してくださっている点は読んでいて学びになります。

更に、非認知能力を伸ばすために家庭でできることを具体的に複数紹介してくれているので実践書とも言えます。

おすすめポイント

本書が優れているのは、「わかりやすさ」と「実践のしやすさ」を突き詰めている点です。

分かりやすさ
・専門的で難しい言葉が使わず、非認知能力について初めて学ぶ方向けの表現を多様している
・自身の体験がベースとなっているため、非認知能力や教育に関する本を読んだことがない方でもスラスラ読むことができる

実践のしやすさ
・「明日からでも実践できる内容」が盛り沢山
例)家庭内でのルール:「基本ルール」「Doルール」「Don’tルール」を設ける。かつルールを決める話し合いにパートナーも子供も参加する。

こんな方に特にオススメ

・教育や非認知能力についての本を初めて読む方
・明日から家庭で実践できる「非認知能力を伸ばす方法」を知りたい方
・難しいデータよりも実体験をベースにした話の方がしっくり来る方

『自分と相手の非認知能力を伸ばすコツ』(中山芳一)

想定読書時間
3時間

著者の情報
著者は中山芳一さんという、岡山大学で教育方法学を研究し教えている方です。

本の概要
著者の中山さんが研究者らしく、「VUCA」や「社会情動的スキル(OECD定義)」などの他理論やマクロトレンド、先行研究をベースにした説明が多い点が特徴です。

また大人の非認知能力を鍛える方法についても書かれてる点、家庭だけではなく職場や学校などより多くの場所及びケースで非認知能力を鍛える方法が書かれている点も本書が選ばれる理由となっているでしょう。

おすすめポイント
大人の非認知能力を伸ばす方法について書かれている本は少なく、親子一緒に学べる点がおすすめです。
「子供の非認知能力を伸ばそう」ではなく「子供と一緒に自分の非認知能力も伸ばそう」という姿勢の方が教育をする立場としては健全ですよね。
加えて、研究者らしく様々な先行研究や理論・データをベースに論を展開しているので、非認知能力とその鍛え方について体系立てて理解し納得しやすいこともgoodポイントです。

こんな方に特におすすめ
・大人(親子)の非認知能力を伸ばす方法を知りたい方
・職場、学校などにおける非認知能力の伸ばし方を知りたい方
・研究などファクトをベースとした情報を重視したい方

 

『HELPING CHILDREN 私たちは子どもに何ができるのか』(ポール・タフ)

想定読書時間
2時間45分

著者の情報
著者はポール・タフさんという、子供の貧困と教育政策を専門に執筆や講演を行っているフリーのジャーナリストです。

本の概要
ジャーナリストらしく世界の貧困家庭に生まれた子供にフォーカスを当て、彼らの実情をデータや先行研究などを用いて明らかにしながら「非認知能力の育て方」「非認知能力が育つ環境」について説明している一冊です。

そう聞くと自分とは関係なさそうですがご安心ください。

「非認知能力を伸ばしたいのであれば、まずは環境(子供を取り巻く大人の意識と行動)を改善すべき」など僕たちにも当てはまる主張が数多く展開されています。

ページ数は160ページほどと少ないですが、実体験というよりはデータや先行研究が多く使われているため先述した2冊の後に読むことをおすすめします。

おすすめポイント

他の本とは異なり、一方的に知識を授けるというよりも「子供に対して私たちが何ができるのか?」を考えるきっかけを与えてくれる一冊。

世界の貧困家庭に生まれた子供の実情などがデータなどで示されているため、現在子供がいなくてもグローバル領域での教育やNPO活動などに興味があるのであれば一読をおすすめします。

こんな方にオススメ

・将来子供を育てたいと考えている方
・子供の貧困解決に関心がある方
・就学前の教育に興味がある方

 

タイプ別読書ハードルの下げ方

ここまで読んだ方で「とはいえ紙の本での読書はハードルが高い」と思う方も一定数いるのはないでしょうか?
そんな方向け2タイプ別にハードルを下げるソリューションを紹介します。

「いきなり本を読むのはハードルが高い、、、」と言う方向け

結論:youtubeまたは音声アプリがおすすめ

youtubeには、ここまで紹介した本ドンピシャではないですが非認知能力の定義や、書籍の要約をしてくれている動画が複数あリます。
youtubeで「非認知能力」と検索し、気になるものがあれば是非見てみてください。

非認知能力
検索

 

また、なかなか時間が取れない方には音声アプリがおすすめです。

まだまだコンテンツが少ない非認知能力について発信しているクリエイターは少ないのが残念ですが、教育・子育てについてなど10分程度で聴ける無料放送がたくさんあります

ちなみに僕自身は、stand.fmと言う音声配信アプリで毎日「教育」や「非認知能力を鍛える」というテーマで発信をしています。
よかったら移動中や料理や掃除をしながらながら聞きしてみてください!

有名な配信者が多いvoicyもおすすめです。

「家に紙の本を増やしたくない、、、」と言う方向け

結論:kindleがおすすめ

僕自身月に10-20冊本を読むため、半年前までは1Kの部屋が紙の本で埋め尽くされていました、、(地獄絵図)。

ただiPadでkindleを読むようになってからは、当たり前ですがデジタルなので本を買っても家が散らかることはなく快適です。

ちなみにkindleはスマホでも読めますが、個人的にはiPadがおすすめです。スマホは画面が小さく一度に見ることができる情報量が少ないのと、スライドの回数が多くなるので読書には向かないなと。

kindle paperwhiteも使ってみたのですが、気になったページをスクショしたり紙の本のように書き込みができないので使わなくなりました、、。

iPadでスクショをし、apple pencilで紙の本のようにメモを書いていくスタイルがおすすめです。apple IDが連携されているスマホにも自動で写真が送られるので家事の間に再読することができるのも嬉しいポイント。
※動画編集や本格的な絵を描かない限りはエントリーモデルの無印iPadでOKです


ここまで読んでいただきありがとうございました
読書方法についても5分で読める内容でまとめているので、是非読んでみてください。

 
 

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