マーケティングの仕事をしているので、統計学もしっかり勉強しようかな、と思う今日この頃です。
(というか、統計理解していないと仕事にならない笑)
何冊か統計の本を読んでいるのですが、最初の30ページくらい読むと「うっ…!」ってなっちゃうものが多い印象なんですよね。
で、後輩(文系)に統計学の最初の一冊としておすすめするなら何かなー、と思ってたどり着いたのがこの本。
複雑なはずの統計の話なのに、マンガなら頭の中にすっと入ってくるのです!
以前このブログで『図解思考の技術』をご紹介した際に「図・絵で説明・理解すること」の重要性をお話しましたが、難しい話・複雑な話は絵にするだけで100倍伝わりやすく、理解しやくなってしまうのです。
もちろん入門書なので、より高度な内容が紹介されている本を後に読むことが前提となっている構成ではあります。
ただ、「統計は全然わからない」「久しぶりにやりたいけど数式ばかりだとあきらめちゃう」という方はまずこれを読めばいいかなと!
こんな感じの難しい話を、イラストと共に数学大嫌い人に対して丁寧に説明してくれます!
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・ヒストグラム、正規分布とは何か?
・すべての可能性についての確率を列挙したものが確率分布
・標準偏差=√分散、で標準偏差はデータの偏りの程度を計るための尺度となる数値
・平均値からのズレの2乗の総和をデータ1つあたりにしたものが分散
・二者択一しかないデータの場合に二項分布が使える(二項分布の式 B(n,p)
・中心極限定理とは、もとの確率がどんな分布であっても、そのくり返し測定の和は、繰り返し数が多くなれば、正規分布に近くなるという法則のこと(元がどんな分布でも、標本の平均値は正規分布に従って分布する)
・試行確率nがやたらと大きい場合、生起確率pがやたらと小さい場合に、ポアソン分布が使える
・推測統計の領域において、母平均は標本平均で推定する(µ=m μは不明)
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